カーラッピングについて
カーラッピングは、専用に開発されたフィルムをお車のボディに貼り付けることにより、気軽にインパクトのあるイメージチェンジを行うことが出来ます。車全体に施工するフルラッピングはまるで全塗装をしたような仕上がりになります。
各パート(フード、ルーフ等)ラッピング、ウィンドモールラッピング、ルーフレールラッピング等、部分的な施工でも車全体のイメージを変えることが可能です。フィルムにしか出せない特徴的なイメージチェンジも行いえます(ブラッシュド等)。また剥離性にも優れており塗面を痛めることなくフィルムを剥がす事が可能です。
フィルムの寿命
カーラッピングフィルムの寿命は、高品質のフィルムで最大 3年程度です。使用されるカーラッピングフィルム、日々の保管状況(駐車場)、使用状況、メンテナンス状況により大きく異なります。
特に直射日光を長く受ける保管場所で、日常的にお車を使用されている場合、寿命は極端に短くなります。また安価なカーラッピングフィルムを使用された場合も寿命は短くなるのでご注意ください。
また他のフィルムと同じようにキズが付いた場合、塗装のように補修することは出来ません。そのパート部分の貼り替えが必要になります。すでに紫外線等により施工しているフィルムが劣化してる場合は、張り替えた部分が目立ってしまう場合もあります。
デメリット
カーラッピングフィルムは基本的にプロテクションフィルムのような保護機能はありません。またプロテクションフィルムに比べるとフィルム自体の劣化は早く色褪せも起こります。
また長い期間貼りっぱなしにしているとボディ本体にフィルムの色がうつってしまうケースがあります。
施 工 に 関 す る 注 意 点
・ドアミラー・バンパー・ドアノブなど、部分的に剥がれ易い事があります。
・貼ったばかりや温度の低い冬期間は粘着力が低下していますので、施工後1週間程度は洗車しないでください。
また、機械式洗車は傷・はがれの原因になりますのでおすすめ致しません。
高圧洗車機もご利用頂けますが、集中的に一箇所にガンを当て続けると振動に追従出来ずフィルムが破けるケースが稀にある為高圧洗車機の ご利用時には注意が必要です。
・車の使用状況や保管状況によって、フィルムの耐久年数が大きく変わります。
ガレージでの保管や日々のメンテナンスによりフィルムが長持ちします。
・メーカー公表の耐候性は約3年ですが、剥がれなどの補償をするものではありません。
施工方法や使用環境により、この値より短くなる場合があります。
・フェンダー内、ドアエッジ、ボンネット等のラッピングフィルムの端部より若干のめくれが起きる場合がございます。
マフラー周りエンジンフード等の高熱になる部分のシートの収縮、めくれ等可能性があります。